インターネットは
災害時も繋がりやすい通信方式

激甚災害時に電話回線はつながらない
東日本大震災では、音声通話の輻輳により固定/携帯電話回線に通常時の50~60倍の負荷が発生しました。公的機関の通信を優先する為、回線業者が通話規制を行い、数日間SMSを含め繋がりにくい状況が継続しました。一方インターネット回線は、様々な経路を経由したパケット通信を行う為、災害発生から数時間後には、多くの地域で通信が行えると想定されています。
インターネットは災害時も繋がりやすい通信方式
大手通信業者の災害対策
東日本大震災や度重なる台風被害を教訓に、NTT東西やKDDI、SoftBank等の大手通信業者では、局舎の24時間自走稼働を可能とする、発電用エンジンや大容量バッテリーの導入、移動電源車の配備を行い、大規模災害時における “通信サービスの確保”に取り組んでいます。
    通信局発電機
    通信局発電機
    移動電源車
    移動電源車

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